No.021-030
Largo spirituoso 変イ長調 4分の2拍子
<MIDIでお題拝借・第22期投稿作品>
2003年第3弾は、「休日」の兄弟曲です。全然違う曲調なのですが、これもHIRO-AKIRAさんが主催する「MIDIでお題拝借」の第22期に投稿するために作ったものです。こちらはお題をベースの音型として使用しており、リズムは古いタンゴ・・・いや、ハバネラかな。同じフレーズを使っていながら全く違う曲になるっていうのは楽しいですね。
当初は「赤い月の夜、淑女は妖艶な女へと変身する」という雰囲気で作ろうとしたのですが、結局こんな感じになってしまいました。タイトルはその名残です。ジャズギター、タンゴアコーディオン、エレキピアノ、ベース、パーカッションという編成で、ギターはバンクの中からこのメロディーに一番合った音色を選び、エレピは最近お気に入りのChoir EP1を使ってます。XG音源以外ではエレピがやたらとうるさくなるかと思いますので、バンク音色から一番アタックの柔らかい音色を選んでお聴き下さい。
Allegro moderato un pocp dolente ニ短調 4分の4拍子
<MIDIでお題拝借・第23期投稿作品>
第22期の「休日」が晴れた日曜日の雰囲気だったので、今回は雨で攻めてみました。お題が少し寂しげだったのでそれを生かした形ですが、マイナー調はこれが4曲目、しかもマイナーコードで終わる曲は初めてです。最初は極端に苦手にしていたんですけど、マイナー調も少しはさまになってきたかな? イメージとしては小雨が一日中降り続いている感じですが、雨降りでも楽しい事っていくらでもありますよね。私はそう思っておりますので、それほど寂しい曲ではありません。むしろ途中は明るく楽しかったり。でもやっぱりちょっと切ない感じかな?
最初の8小節はチェンバロのソロで、バロック風のしっとりした感じですが、そのあとは「えっ?」と思われるかも知れません。バロックに○○○○らしきリズムを組み込んでみました。どんな曲かは聴いてのお楽しみですが、いたずら好きの嶋田らしい、意外な、妙な、変な曲です。でも、自分ではかなり気に入っております。はたしてあなたの評価はいかに?
オーボエを配しているのはフルートよりもオーボエの方がバロックっぽいという理由もありますが、宮本文昭さんの影響も大きいですね。それからもう一本のオーボエ族(track3)、音色はEnglish Horn(Cor Anglaise)ですが、バロックと言えば・・・、そう、Oboe d'amore(オーボエダモーレ)をイメージしております。
No.023 ファンタジア変イ長調〜暖かい風のように〜
Adagio molto e fantastique 変イ長調 4分の4拍子
そもそもはRSP第2弾アルバムに応募するために作曲したもので、2003年5月25日に完成しましたが、あえなくボツとなり、以後お蔵入りしていました。自分としてはそれなりに気に入っていた曲なので、次の機会にはこれをさらに練り直して・・・などと思っていましたが、結局公開することに決めました。基本的に初版と同じですが、リバーブタイプを変え、ピアノの奏法やNew Age Padのリリースタイムなど、若干の手直しをしています。
割と生楽器の音にこだわってきた私にとって、シンセサイザー独特の音色を主体とした曲は、初の試みでした。曲の出来は良いのか悪いのか、自分では判断致しかねますが、結構時間を掛けて練り上げた曲です。
Allegro capriccioso ハ長調 4分の4拍子
<MIDIでお題拝借・第24期投稿作品>
タイトルからして既に壊れてますが、内容的にも十分壊れてます(^o^) 毎朝列車内で繰り広げられる喧噪や、他人の迷惑を顧みない行動に遂にキレて、こんなものを作ってしまいました。でも、なんだかんだ言っても可愛いんだよね、彼女たちって。だから、ハチャメチャな曲ではありますが、最後まで意地悪になりきれていないという・・・。なお、この曲は第2期から21期のお題を繋げているだけなので、準オリジナルの扱いです。そのため公式作品の通し番号はありません。
お題の扱い
12音技法による第24期のお題に、下降音形を付け加えて16音とし、全体を統一するモティーフとしました。
イントロダクション
モティーフがチェンバロ・ビブラフォン・エレクトリックグランドピアノ(CP80)・ディストーションギターと、長3度で重なっていきます。次いでオーグメンテッドコード4連発、と同時に効果音も連発します。イントロの最後は刺激の強いaug7コードとともに叫び声が。
主部
この部分はチェンバロとビブラフォンのメロディーが特徴的。チェンバロは第2期〜第20期までの偶数番号のお題を、ビブラフォンは第3期〜第21期までの奇数番号のお題を繋ぎ合わせたものです。これまで参加していなかった部分を全部ここでやってしまったということですね。
展開部
ここの主題は第22期と第23期のお題です。つまりは第2期から24期までのお題を全て使っているという代物です。その後のメロディーがようやくオリジナルですが、ここまでやってしまうと、とても私の作品とは言い張れないですね。この部分最大の特徴は、お題を使ったモティーフを、コードを無視して徹底的に反復しているということ。ビブラフォンからCP80に引き継がれ、2小節ごとに長二度上がりながら、延々と続きます。第24期のお題が無調性的な性格を持っているからこそできる芸当ですね。
終わり
イントロダクションを短縮した形で奏し、雷鳴の余韻をもって終わります。しかし・・・凄まじい曲だなぁ(^o^)
Allegro moderato e tranquillo ハ長調 4/4拍子
久々の歌ものですが、タネを明かせば「Oh! Baby」、「ずっとそばに」と同じフレーズから派生した曲です。出だしの4小節、Oh! Babyによく似てるでしょ? 前の2曲が男の子の立場からだったので、今回は女の子の立場で詞を作ってみました。相変わらずのベタベタ甘々メロメロラブラブソングで、乙女心を歌わせたら天下一品(どこが!)の嶋田が送る、夢見る乙女の恋心です(笑)。しかしまぁ、こんな詞や曲ばかり出てくる私って、いったい何者?
歌の代用はJazz Guitarですが、ちょっとピッチをいじったりして、歌らしく仕上げてみました。こうした処理をするようになったって事は、少しは私も成長しているのかな? 伴奏はエレピを中心とし、ソフトでほんわかに仕上げてみました。途中エレピのピッチをいじってハワイアンギター風にしてみたり、珍しくギターソロを入れたりと、ちょっとしたエッセンスも加えてみました。ほんっと、大甘な曲ですが、渋〜いお茶には良く合いますよ(^o^)
歌詞(作詞:嶋田梨花)
*愛してる あなただけを
いつまでもそばにいたいよ
1:雲一つ無く 晴れた空のように
あなたといれば 素敵な気分よ
優しく握る その手のぬくもりが
私の心 夢色に染める
☆あなたのそばに いるだけで
素直になれる
あなたのこと 想うだけで
優しくなれる
微風に 緑の木々が
心地よく揺れる気分よ
2:不意に降り出した 雨に打たれても
あなたはいつも 傘になってくれる
あなたのいない 日々なんて
考えられない
だからいつも 私のそばで
微笑んでいて
いつの日か 白いチャペルで
結ばれることを 夢見てる
☆繰り返し
*繰り返し
Um・・・・・・・・・・・・・
いつまでもそばに いさせて
いつまでもそばに いさせて
Moderato amabile ホ短調 4分の4拍子
道ばたなどに咲いている小さな青い花。嶋田はこの花が大好きで、こんな曲を作ってみました。ギターのみの伴奏で、季節に遅れまいと急いで作ったので、あまり凝った作品ではありませんが・・・。GM仕様なので、お手持ちの音源でどうぞ。なお、最初は紫露草という曲名だったのですが、嶋田がイメージしたのは露草だったので、タイトルも正式に「露草」に変更しました。
これで歌詞付きは9作目。記念すべき次の10作目ははたしてどんな曲になるか・・・。
歌詞(作詞:嶋田梨花)
人の涙 こぼれ落ちて
ひっそり咲いた 青い花
しっとり濡れた その青さには
寂しさ、悲しみ 隠れてるのね
夏を彩る 可憐な花よ
やがて陽が昇り 涙乾くと
しおれてしまう 儚い花よ
No.026 After a storm〜Humming of the birds
Adagio-Allegro ホ短調 4/4拍子
<MIDIでお題拝借・第25期投稿作品>
さあ、始めよう・・と思った時に突然大雨が降り、雷が鳴り始めたので、勢いで作ったのがAfter a storm。明け方の激しい嵐が去って清々しい朝の訪れ・・というのがこの曲のイメージです。その後のボサノバもどきがHumming ofthe birdsで、高尾山に登った時に、鳥の声を聞きながら作ったものです。ボサノバはよく分からずに作っていますし、独特のリズムのもたつきはまるで表現できていないので「もどき」なのですが、こんなので良いんですかねぇ?
主メロはフルートですが、中間部でチェロのソロが入るあたりは私らしいかな? 曲もホ短調、ホ長調、ト長調が入り交じっていて、これまた私らしいですね。私は基本的に三和音とドミナントセブンスを中心にコードを付けていくのですが、この曲は珍しく、7th系のコードを多用してます(さすがに9th系までは飛躍できてません)。慣れないことをしているので合っているかどうか微妙ですが、私的にはお気に入りなので、楽しんで頂ければ幸いです。そういえばドラムスを2トラック使ったのもこれが初めてですし、おふざけでないSEも、これが初めて。
MU500/1000/2000推奨です。その他の音源の方はMP3でどうぞ。XGでもMU15やAC-XGでは、だいぶイメージが変わります(ドラムソロやギターの音は特に)。VSC3.2では、SEがピアノの音で鳴ってしまいます。
Allegro moderato e giocoso ヘ長調 4分の4拍子
2003年の晩秋、一人で森の中をほっつき歩いている時に浮かんできました。やっぱり自然にふれるとこんな気分になっちゃいますね。第26期のお題曲に専念していたため、しばらく止まっていましたが、ここのところとても気分が良くて、一気に進んでしまいました。そのせいか、歌詞は最初に作った時とは一部変わってます。
今回は少し趣向を変えて、ドラムの音色を乾いた感じにし、ベースは思いっきり遊ばせました。私としては節目の「歌詞付き10作目」です。詞はあまり自信がない(かと言って曲やアレンジに自信を持っているわけでもない)のですが今回のは如何でしょうか?
なお、この曲は何度か引き合いがあり、合唱曲として歌詞を使わせてほしい、ミュージカルで使いたい、詞を一部変更し曲もアレンジし直して老人クラブで歌いたい・・という依頼がありました。もちろん全てOKしております。
歌詞(作詞:嶋田梨花)
1:
木々のざわめき 鳥の歌
せせらぎの音 小さな花
緑の森を 一人歩けば
みんな私を 迎えてくれる
Ah 優しい自然に
Ah 抱かれた時
淋しささえも 風に吹かれて
暖かい陽が 差し込んでくる
2:
愛する故に 傷ついて
泣きたくなることも あるでしょう
それでも私 愛していたい
小さな命 続く限り
Ah 優しい心に
Ah 包まれた時
生きてることが とても嬉しい
愛せることが とても嬉しい
瞳を閉じて 心開けば
すべてのものが 輝きだすよ
生きてることが とても眩しい
愛することが とても眩しい
愛されること とても素敵ね
愛することは もっと素敵ね
第一部:Brahma,万物の創造 Maestoso (Andante-Adagio) イ短調−ヘ長調
第二部:Vishnu,維持と繁栄 Largo tranquillo-Andante cantabile 変イ長調
第三部:Siva,破壊と再生 Adagio maestoso-Molto vivace con fuoco-Adagio molto e maestosoハ短調−ハ長調
<MIDIでお題拝借・第26期投稿作品>
曲者のお題をどう料理しようかと考えていたところ、突然イメージが降って湧きました。Trimurtiは三位一体という意味で、ヒンドゥーの三大神・ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァが形作る宇宙観を表しています。私ごときが神々の世界を描くなど、おこがましい話ではございますが、真面目に、気合いを入れ、時間をかけて作ってます。演奏時間13分半の長い曲ですが、どうぞ聴いてやって下さい。お題は全体を統一するテーマとして、何度も登場します。フル編成のオーケストラ曲は初の試み(Present for Youは一応フル編成ですが、金管を補助的にしか使っていません)ですが、響きはいかがでしょうか。なお、リバーブタイプは大ホールをシミュレートし、残響時間は適度に設定しています。MIDIファイルは全曲版で、インターバルも適度にとっています。MP3ファイルは、全曲版にするとファイルが大きすぎ、タイムアウトの可能性が高くなりますので、3つに分割してあります。
楽器編成
フルート×2
オーボエ×2
クラリネット(B)×2
ファゴット×2(一部コントラファゴットの音域使用)
トランペット×3
ホルン×3
トロンボーン×3(第3パートはバストロンボーンの音域使用)
ハープ
ティンパニ(Es,D,C,B,A,As,G,F)
シンバル
小太鼓
トライアングル
弦楽五部
第一部:Brahma,万物の創造
暗闇に光が差し込み、新たなる「もの」が生まれた。
「もの」には命が与えられ、戸惑いながらも、自らの意思を持って歩き始めた。
自由な形式による楽章です。ブラフマーは非常に概念的な神であるため、何かが生まれるということを、私の感覚で表現してみました。ファンファーレの旋律は誕生のテーマで、これは第三部の締めとしても登場します。
第二部:Vishnu,維持と繁栄
この世を遍く照らす陽の光は、あらゆる命を育み、繁栄をもたらす。
そしてその光に照らされた者には、慈しみの心が芽生える。
二部形式による楽章で、ヴィシュヌは陽の光を神格化した神であることから、遍く照らす太陽と、陽の光を浴びて「もの」が成長・繁栄していく様を表現しました。特に後半は、慈愛とか暖かさを表現したつもりです。
第三部:Siva,破壊と再生
神が激しく踊ると、嵐が起こり、やがて洪水となり、全てを飲み込む。
しかし、破壊され尽くした後には、新たな命が芽生える。
シヴァは破壊と再生という二面性を有することから、第三部も二部形式によります。前半は破壊を、後半は破壊された後に新たな「もの」が生まれることを表現しています。破壊の部分については、破壊よりもむしろ、Sivaの踊る神としての性格を強調してみました。再生の部分はお題を展開させ、誕生のテーマで曲を締めます。
以下、ご興味があればお読み下さい。
Trimurti(トリムールティ)とは
ブラフマー・ヴィシュヌ・シヴァの三神一体説、つまり「三位一体」を表しています。宇宙原理の中で、ブラフマーが「創造」、ヴィシュヌがその「維持と繁栄」、シヴァが「破壊」を担当しているという考え方で、ブラフマーは「情熱」、ヴィシュヌは「純潔、慈悲、善」、シヴァは「暗黒」の体現者であり、宇宙の始まりから終わり、そしてまた再生と、その全てを表しています。
Brahma(ブラフマー)
古くは宇宙の根本原理であるブラフマン(梵)という観念であって、ヴェーダにおいては神々を称える言葉や、そこに秘められた神秘的な力を表す「語」として用いれられていました。後にそれらが擬人化され神格化した結果、ブラフマーが誕生したのです。つまりヴィシュヌやシヴァに比べ、極めて概念的な神とも言えるでしょう。「自らを創造したもの(スヴァヤンブー)」「生類の王(プラジャーパティ)」とも呼ばれ、神々の上に立つ最高神とされたブラフマーですが、時代が下るにつれ、ヴィシュヌとシヴァにその役割を奪われ、現在その地位は相当に低下しています。仏教では梵天と呼ばれ、仏陀が悟りを開き、その悟りを万民に伝えるか否かを迷っていた際、勇気を持って伝えるように説いたとされています。その逸話は「梵天勧請」と呼ばれ、仏教画では必ず描かれる有名なものです。サラスヴァティー(弁才天)を神妃としています。
Vishnu(ヴィシュヌ)
シヴァと並ぶヒンドゥー教の最高神。ヴィシュヌとは、「vis (広がる、行き渡る)」を由来とする名で、ヴェーダにおいては太陽の光を神格化した神の一人でしたが、ヒンドゥー教の時代になると、様々な英雄神を自分の化身として取り込むことによって、最高神の地位を獲得しました。ヴィシュヌは、正義が失われ不道徳が世界を覆う度に、その化身が地上に現れ、悪を滅ぼすとされています。化身の数は、多いときは22種挙げられることもありますが、一般的には10の化身がよく知られています。インドの三大叙事詩の一つ、「ラーマーヤナ」の主人公・ラーマもその一人です。ヴィシュヌはメール山の中心にあるヴァイクンタを居城とし、妻・ラクシュミー(吉祥天)と共に暮らしているとされています。仏教では那羅延天、毘紐天などと呼ばれますが、馬頭観音菩薩や毘沙門天(四天王の多聞天と同体)との関連も言われております。余談になりますが、ヒンドゥー教的解釈からすれば釈迦はヴィシュヌの権化であり、仏教からすればヒンドゥーの神々は仏様であるのです。それ故、この二つの宗教は、互いに争うことなく(学術的な論争はありますが)共存できたのでしょう。また、他宗教に寛容なのは、多神教の特徴でもあるようです。
Siva(シヴァ)
ヴィシュヌと並ぶヒンドゥー教の最高神。シヴァとは「吉祥な」という意味で、ヴェーダでは暴風神ルドラの別称でした。強力な破壊神であるルドラは、暴風雨や雷で人を殺める恐ろしい神である反面、病を癒やす神でもありました。ルドラはモンスーンの神格化で、破壊をもたらす一方で、恵みの雨で植物を育てるという明らかな二面性を持ち、それが後のシヴァへと受け継がれることになったようです。また、シヴァは踊る神としても知られています。シヴァには無数の名前があり、その数は1000を越えるとされています。仏教における千手観音菩薩、不動明王などとの関連性がいわれておりますが、シヴァの特徴が最も現れているのは大自在天であるとされています。また、七福神の一人である大黒天は、シヴァの夜の姿であるマハー・カーラ(大いなる暗黒という意味)に由来するとされており、本来は三面三眼六臂で、恐ろしい姿をしていたようです。パールヴァティ(ウマー、烏摩)を神妃としています。
Relief Sound Project3枚目のアルバム「Fearless」に収録された作品を、後にプラグインボードを使って少し手を入れています。この曲はピアノを主体とした一種の幻想曲で、前回応募したファンタジア変イ長調と同じ変イ長調であることから、第2番という意味でファンタジアUとしました。「祈り」と題している通り、平和への祈りを音で表した曲です。でも、ただ祈るだけでは何も変わりません。一人一人が出来ることをしていくことが大切だと思います。その上で平和を祈りましょう。
なお、この曲の最後の部分は自作「悲しみ、怒り、祈り」から、祈りの部分を転用しました。オリジナルにはこのような歌詞が付いております。
世界中の 人達が
分かり合えるといいね
争いも 憎しみも
無い世界が来ることを
祈る
Allegro moderato 嬰ハ短調 4/4拍子
<MIDIでお題拝借・第27期投稿作品>
前回が気合いの入った大作だったので、今回は軽くと考えてましたが、まさか3日で作ってしまうとは。ドラムスも含めて5トラックしかないシンプルな曲で・・・といえば聞こえは良いですが、手抜きという噂も(^_^;) しかも素直なメジャー調のお題なのに、マイナー曲だなんて、ひねくれ者だなぁ。イージーリスニング風の作品で、「光と影」というタイトルは、マイナー調とメジャー調が交錯しているところから何となく付けました。前半部のアタックを消したエレピの音が結構お気に入りです。